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企業情報

安全に関する取り組み状況と今後の計画

 はじめに
 日頃は、㈱東海バスオレンジシャトルをご利用いただきましてありがとうございます。
 当社は沼津・三島地区を中心に、路線乗合バス、高速乗合バス、貸切バスの事業を行っております。「安全と安心そして快適な輸送」を掲げて取り組んでいましたが、平成29年1月10日にアルコール検知器の機能を有効に保持していなかった事案を発生させてしまい、関係する皆様に多大なるご迷惑をおかけしました、この事に関しましては二度と、こうした問題が起きないように職員一同、最善の対策を実行してまいります。心よりお詫び申し上げます。
 一方、平成28年度の有責事故は、平成27年度に比べ減少しました。安全教育の取組みの成果や運転技術の向上の改善が見られたと考えております。
 また、貸切バス事業では、公益社団法人日本バス協会が安全確保に向けた取り組みが高いレベルのバス会社として認定する「貸切バス事業者安全性評価認定」で平成28年に3つ星を取得しました。組織のトップから現場まで、全従業員が一丸となって輸送の安全性向上に努めております。新たに採用した運転士の運転技術向上のため、免許取得支援制度で入社した者や経験不足の者を対象に外部自動車教習所での技能講習を受講させるとともに、指導的な役割を担う運転士を自動車安全運転センターの研修に参加させ、安全資質の高い運転者・運転指導者を育成しております。また、運転士の体調急変に伴うバス事故を防止するための対策として全運転士を対象にSASの検査および治療者の経過確認や、飲酒運転防止のための対策として厳正なアルコールチェックなどを実施し、健康や体調管理の強化を図っております。
 引き続き、適正な運行管理と車両整備の実施に向けて、確実な実行を図ってまいります。何卒、ご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます 。
28年度の取り組み状況
1.事故の発生状況
(1) 法令で定める自動車事故報告規則第2条に該当する事故   5件
(2) 車内事故【上記(1)の件数に2件含んでいます。】   3件
(3) その他、接触事故  27件
2.教育の実施状況
(1) 総括運行主任研修 (対象者 1名4回受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、運行管理業務に関する研修を総括運行主任が受講いたしました。
(2) 運行主任研修 (延べ6回実施 対象者延べ8名受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、外部講師を招き運行管理業務に関する研修を運行主任に対し実施いたしました。
(3) 運行管理補助者研修 (延べ5回実施 対象者延べ5名受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、外部講師を招き運行管理業務に関する研修を運行管理補助者に対し実施いたしました。
(4) 主任運転士研修 (対象者 7名全員受講)
 運転士の指導的な立場にある者を対象として、支配人あるいは運行主任の補佐業務、運転士全体の資質の向上、事故防止について指導いたしました。
(5) 初任運転士教育 (対象者 1名全員受講)
 旅客自動車運送事業運輸規則に基づき、新たに採用された者がプロドライバーとしての自覚、事故の未然防止について教育を受けました。
(6) 初任運転士外部講習 (対象者 1名全員受講)
 運転技術を向上させるため、新たに運転免許取得支援制度により採用された運転士や経験不足の運転士を対象に外部自動車教習所での技能講習を受講させました。
(7) 貸切運転士研修 (対象者 13名全員受講)
 安全かつ確実な貸切輸送を実現するため、外部講師を中心とした安全運転研修を貸切運転士等が受講いたしました。
(8) 新採用運転士フォローアップ研修 (対象者 24名全員受講)
 運転技術や接遇など運転士としての基本を再認識するため、入社3年以内の者が、半年に1度プロドライバーとしての自覚、事故の未然防止について研修を受講いたしました。
(9) 安全運転研修 (対象者 37名全員受講)
 事故惹起者に対し、事故防止の徹底を図るため、事故原因を分析させるとともに安全運転について研修を再度受講いたしました。
(10) 運転士巡回フォローアップ研修 (24名受講)
 接遇サ―ビスをはじめ、運転業務全般について、巡回指導を受けました。
(11) 中堅運転士研修 (対象者 26名全員受講)
 中堅運転士を対象として、接客・接遇サービスの基本を改めて習得することで接客・接遇サービスの向上、事故防止について指導いたしました。
(12) 高齢運転士研修 (対象者 3名全員受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、高齢者向けの安全運転研修を65歳以上の運転士が受講いたしました。
3.設備投資
(1) 車両の更新
利便性及び安全性の向上を図るため新車4両を導入いたしました。
実績  4両      99,700千円
(2) ドライブレコーダーの導入
事故防止、省エネ運転の向上のためドライブレコーダーを導入いたしました。
実績 35台     10,224千円
(3) 車両重整備
安全運行を確保するため、バスの重整備を実施いたしました。
実績 12両    16,570千円
4.安全運動
 安全運動を次のとおり行い、輸送の安全性の向上および交通事故防止に努めました。
  (1)春の全国交通安全運動  4月 6日から 4月15日
  (2)県下安全運転コンクール  4月 1日から 6月30日
  (3)夏の交通安全県民運動  7月11日から 7月20日
  (4)秋の全国交通安全運動  9月21日から 9月30日
  (5)年末の交通安全県民運動 12月15日から12月31日
  (6)年末年始安全総点検運動および早朝点検 12月10日から 1月10日
5.安全に関する会議体
 平成28年度  安全マネジメント委員会
 下記の通り開催し協議検討を行いました。

(1)第1回 平成28年12月15日

ヒヤリハットの検証について

貸切監査について

(2)第2回 平成29年1月20日

1月10日のアルコール検知器機能保持に関わる事案の対応について

(3)第3回 平成29年1月30日

1月10日のアルコール検知器機能保持に関わる事案の対応について

貸切バスの安全確保について

(4)交通安全教室・バスの乗り方教室の開催

・開催日 平成28年5月9日 清水保育園をはじめ20回開催いたしました。

・対象者 沼津市、三島市、清水町地区の幼稚園児及び保育園児

・内容 路線バスを使用した交通安全教室を開催

6.内部監査
(1) 当社の内部監査は東海バス各社間による相互監査として平成28年12月5日に東海自動車管理課同席のもと伊豆東海バス熱海事業所の監査を受けました。
(2) 平成28年12月に実施された内部監査における指摘事項の改善状況について平成29年3月16日に東海自動車管理課同席のもと伊豆東海バス熱海事業所のフォローアップ監査を受けました。
29年度の取り組みについて
1.今後の計画、輸送の安全に関する目標
(1) 目標の策定にあたって

 平成28年度は交差点で発生した事故が多いため、交差点での有責事故削減を平成29年度の目標としました。
(2) 重点施策

輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令および安全管理規程を遵守します。

輸送の安全確保に関する費用支出と投資を行うよう努めます。

内部監査を実施し、安全対策の向上に努めます。

情報の連絡体制を確立し、社内における情報の伝達と共有を行います。

教育及び研修に関する計画を策定し実施します。
(3) 目標

 交差点での有責事故50%以上削減することを目標としました。
(4) 具体的な実践項目

事故分析に基づく的確な対応策の立案と実施

ヒヤリハット情報を活用した予防策の立案と実施

飲酒運転防止対策マニュアルに基づく指導の徹底

車内事故防止の実施(後部座席シートベルト着用等)

始業・終業点検の完全実施

月別スローガンの策定

月別スローガンの実施

安全マネジメントに基づく内部監査の実施

階層別の運転士研修の実施

主任運転士会議の実施と班制度を活用した情報伝達

安全マネジメント委員会の開催(年2回以上)

ドライブレコーダーを利用した運転士教育の実施

添乗指導の実施

統一スローガン「安全・安心なバス会社を目指す」と「飲酒運転の撲滅」の周知と徹底

事故防止、飲酒運転防止、接遇向上等についての共通認識を醸成するための個別面談の実施
  定期的な早朝点検の実施
2.輸送の安全に関する計画
(1) 研修計画

 
安全に関する目標を達成するため、次のとおり東海バスグループの研修に参加します。

 (ア) 総括運行主任研修
 (イ) 運行主任研修
 (ウ) 運行管理補助者研修
 (エ) 主任運転士研修
 (オ) 初任運転士研修
 (カ) 初任運転士外部講習
 (キ) 貸切初任運転士研修
 (ク) 貸切運転士研修
 (ケ) 新採用運転士フォローアップ研修
 (コ) 省燃費運転研修
 (サ) 安全運転研修
 (シ) カスタマーサービス向上研修
 (ス) 巡回フォローアップ研修
 (セ) 接客接遇研修
 (ソ) 高齢運転士研修

②安全運転と接遇向上を目的とした添乗指導と街頭指導、個人面談指導を実施します。

③メーカーによる車両保守の講習を実施します。

④積雪・凍結時に対応するためのチェーン講習を実施します。
(2) 設備投資

① 車両の更新

   安全性向上と旅客サービスのため新車5両を導入いたします。
予算:   5両   110,760千円

② バスロケーションシステムの導入

   路線バスの位置情報を確認できるバスロケーションシステムを導入いたします。
予算:       7,511千円

③ 車両重整備

   安全運行を確保するため、バスの重整備を実施いたします。
予算:  12両    25,200千円
(3) 安全運動

 安全運動を次のとおり行い、輸送の安全性の向上および交通事故の防止に努めます。

 ①春の全国交通安全運動 4月 6日から 4月15日

 ②県下安全運転コンクール 
 4月 1日から 6月30日

 ③夏の交通安全県民運動
 7月11日から 7月20日

 ④秋の全国交通安全運動
 9月21日から 9月30日

 ⑤年末の交通安全県民運動 12月15日から12月31日

 ⑥年末年始安全総点検運動および早朝点検 12月10日から 1月10日
(4) 安全マネジメント委員会

 安全統括管理者の考え方を全ての従業員に徹底することを目的として、安全マネジメント委員会を年2回以上開催いたします。


【行政処分の公表】

 平成29年1月10日に、当社において発生したアルコール検知器の機能を有効に保持していなかった事案について、平成29年4月に、中部運輸局より、下記の行政処分を受けました。
 今回の処分を厳粛に受け止め、全従業員一丸となって、再発防止に努めてまいります。

 1. 処分を受けた日
  平成29年4月13日
 2. 処分内容
  輸送施設(事業用自動車1両)の使用停止(処分日車数:30日車)
 3. 当該処分に基づき講じた措置
  (1)意識・認識改革
  安全マネジメント委員会(緊急会議)の開催
  グループ会議の開催(安全統括管理者および統括運行管理者)
  東海バスグループ全研修での「飲酒問題の提起と決意表明」時間の設定
  面接(安全統括管理者が全運行管理者・補助者に対し)および掲示物の強化
  運転士とのコミュニケ-ション(全運転士に対し通牒の配布、終業点呼時の指導)
  視覚による認識強化(全営業所の据置型アルコール検知器に赤色パトライ トを増設)
  (2)アルコール検知器の機能確認方法・センサー交換要領の見直し
  (3)点呼方法の改善
  以 上


以上

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