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企業情報

安全に関する取り組み状況と今後の計画

 はじめに
日頃は、㈱南伊豆東海バスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
 当社は、東伊豆、河津、下田、南伊豆地区を主な営業エリアとして「安全・安心」を第一に乗合、貸切バスの運行を行っております。平成28年度においても、安全マネジメントを確実に実行することで安全輸送の確保に努めてまいりました。
 当社は貸切バス事業において、公益社団法人日本バス協会が安全確保に向けた取り組みが高いレベルのバス会社として認定する「貸切バス事業者安全性評価認定」を受けており、組織のトップから現場まで、全従業員が一丸となって輸送の安全性向上に努めております。一例として新たに採用した運転士の運転技術向上のため、免許取得支援制度で入社した者や経験不足の者を対象に外部自動車教習所での技能講習を受講させるとともに、指導的な役割を担う運転士を自動車安全運転センターの研修に参加させ、安全資質の高い運転者・運転指導者を育成しております。また、運転士の体調急変に伴うバス事故を防止するための対策として全運転士を対象にSASの検査および治療者の経過確認や、飲酒運転防止のための対策として厳正なアルコールチェックなどを実施し、健康や体調管理の強化を図っております。
 これからも「安全・安心」な輸送を提供する為、事故防止策の継続的な改善と運転士の健康状態の把握の徹底をはかり、安全マネジメントの着実な実行に取り組み、公共交通機関としての社会的責任及び使命を果たし、お客様に信頼され、安心してご利用いただけるバス事業者として運営してまいります。
28年度の取り組み状況
1.事故の発生状況
(1) 法令で定める自動車事故報告規則第2条に該当する事故   0件
(2) 車内事故   0件
(3) その他、接触事故   9件
2.教育の実施状況
(1) 総括運行主任研修 (対象者 1名4回受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、運行管理業務に関する研修を総括運行主任が受講いたしました。
(2) 運行主任研修 (延べ6回実施 対象者延べ6名受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、外部講師を招き運行管理業務に関する研修を運行主任に対し実施いたしました。
(3) 運行管理補助者研修 (延べ5回実施 対象者延べ5名受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、外部講師を招き運行管理業務に関する研修を運行管理補助者に対し実施いたしました。
(4) 主任運転士研修 (対象者 4名全員受講)
 運転士の指導的な立場にある者を対象として、支配人あるいは運行主任の補佐 業務、運転士全体の資質の向上、事故防止について指導いたしました。
(5) 初任運転士教育 (対象者 2名全員受講)
 旅客自動車運送事業運輸規則に基づき、新たに採用された者がプロドライバーとしての自覚、事故の未然防止について教育を受けました。
(6) 初任運転士外部講習 (対象者 2名全員受講)
 運転技術を向上させるため、新たに運転免許取得支援制度により採用された運転士や経験不足の運転士を対象に外部自動車教習所での技能講習を受講させました。
(7) 貸切初任運転士研修 (対象者 1名受講)
 旅客自動車運送事業者が事業用自動車に対して行う指導及び監督の指針に基づき初任貸切運転士に対し、指導及び監督を実施いたしました。
(8) 貸切運転士研修 (対象者 12名全員受講)
 安全かつ確実な貸切輸送を実現するため、外部講師を中心とした安全運転研修を貸切運転士等が受講いたしました。
(9) 新採用運転士フォローアップ研修 (対象者 12名全員受講)
 運転技術や接遇など運転士としての基本を再認識するため、入社3年以内の者が、半年に1度プロドライバーとしての自覚、事故の未然防止について研修を受講いたしました。
(10) 安全運転研修(対象者 12名全員受講)
 事故惹起者に対し、事故防止の徹底を図るため、事故原因を分析させるとともに安全運転について研修を再度受講いたしました。
(11) 運転士巡回フォローアップ研修(7名受講)
 接遇サ―ビスをはじめ、運転業務全般について、巡回指導を受けました。
(12) 中堅運転士研修(対象者 18名全員受講)
 中堅運転士を対象として、接客・接遇サービスの基本を改めて習得することで 接客・接遇サービスの向上、事故防止について指導いたしました。
(13) 高齢運転士研修(対象者 2名全員受講)
 安全かつ確実な輸送を実現するため、高齢者向けの安全運転研修を65歳以上の運転士が受講いたしました。
3.設備投資
  
(1) 車両の更新
利便性及び安全性の向上を図るため新車4両を導入いたしました。
実績   4両   92,900千円
(2) ドライブレコーダーの導入
事故防止、省エネ運転の向上のためドライブレコーダーを導入いたしました。
実績  14台    4,090千円
(3) 車両重整備
安全運行を確保するため、バスの重整備を実施いたしました。
実績   6両    5,924千円
4.安全運動
 安全運動を次のとおり行い、輸送の安全性の向上および交通事故防止に努めました。
(1) 春の全国交通安全運動  4月 6日から 4月15日
(2) 県下安全運転コンクール  4月 1日から 6月30日
(3) 夏の交通安全県民運動  7月11日から 7月20日
(4) 秋の全国交通安全運動  9月21日から 9月30日
(5) 年末の交通安全県民運動 12月15日から12月31日
(6) 年末年始安全総点検運動および早朝点検 12月10日から 1月10日
5.安全に関する会議体
  平成28年度 安全マネジメント委員会
 下記の通り開催し協議検討を行いました。

(1)第1回 平成28年4月12日
  ① 平成28年度の安全マネジメントの取組みについて
  ② 事故防止について

(2)第2回 平成28年7月12日
  ① 乗務中の携帯電話等の操作について
  ② 事故防止について

(3)第3回 平成28年12月15日
  ① 年末の交通安全県民運動について
  ② 飲酒の心構えについて
事故防止について
積雪、凍結時の対応について

(4)第4回 平成29年1月17日
  ① アルコールチェックの徹底について
  ② 貸切バス運行における安全性確保の徹底について
  ③ ヒヤリハット事例について

(5)交通安全教室・バスの乗り方教室の開催
  ・開催日 平成28年9月23日
  ・対象者 南伊豆町認定こども園
  ・内容 路線バスを使用した交通安全教室を開催
  ・開催日 平成29年2月16日
  ・対象者 下田市認定こども園
  ・内容 路線バスを使用した交通安全教室を開催

6.内部監査
(1) 当社の内部監査は東海バス各社間による相互監査として平成28年12月7日に東海自動車管理課同席のもと西伊豆東海バスの監査を受けました。
(2) 平成28年12月に実施された内部監査における指摘事項の改善状況について平成29年3月8日に東海自動車管理課同席のもと西伊豆東海バスのフォローアップ監査を受けました。

29年度の取り組みについて
1.今後の計画、輸送の安全に関する目標
(1) 目標の策定にあたって

平成28年度の有責事故では、駐車場、車庫、ロータリーでの事故の割合が高いた め、平成29年度の目標は「駐車場、車庫、ロータリー」と「全ての有責事故」の削減の2つを目標としました。
(2) 重点施策

 ① 輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令および安全管理規程を遵守します。

 ② 輸送の安全確保に関する費用支出と投資を行うよう努めます。

 ③ 内部監査を実施し、安全対策の向上に努めます。

 ④ 情報の連絡体制を確立し、社内における情報の伝達と共有を行います。

 ⑤ 教育及び研修に関する計画を策定し実施します。
(3) 目標

 「駐車場、車庫、ロータリーでの有責事故を前年度対比60%以上削減すること」と「全ての有責事故を前年度対比50%以上削減」を目標としました。
(4) 具体的な実践項目

 ① 事故分析に基づく的確な対応策の立案と実施

 ② ヒヤリハット情報を活用した予防策の立案と実施

 ③ 飲酒運転防止対策マニュアルに基づく指導の徹底

 ④ 車内事故防止の実施(後部座席シートベルト着用等)

 ⑤ 始業・終業点検の完全実施

 ⑥ 月別スローガンの策定

 ⑦ 月別スローガンの実施

 ⑧ 安全マネジメントに基づく内部監査の実施

 ⑨ 階層別の運転士研修の実施

 ⑩ 主任運転士会議の実施と班制度を活用した情報伝達

 ⑪ 安全マネジメント委員会の開催(年2回以上)

 ⑫ ドライブレコーダーを活用した運転士教育の実施

 ⑬ 添乗指導の実施

 ⑭ 統一スローガン「安全・安心なバス会社を目指す」と「飲酒運転の撲滅」の周知と徹底

 ⑮ 事故防止、飲酒運転防止、接遇向上等についての共通認識を醸成するための個別面談の実施

 ⑯ 安全マネジメント通達による事故防止
   ⑰ 交通安全運動期間中の早朝点検の実施
   ⑱ 事故多発時の事故警報の発信
2.輸送の安全に関する計画
(1) 研修計画

安全に関する目標を達成するため、次のとおり東海バスグループの研修に参加します。

(ア) 総括運行主任研修
(イ) 運行主任研修
(ウ) 運行管理補助者研修
(エ) 主任運転士研修
(オ) 初任運転士研修
(カ) 初任運転士外部講習
(キ) 貸切初任運転士研修
(ク) 貸切運転士研修
(ケ) 新採用運転士フォローアップ研修
(コ) 省燃費運転研修
(サ) 安全運転研修
(シ) カスタマーサービス向上研修
(ス) 巡回フォローアップ研修
(セ) 接客接遇研修
(ソ) 高齢運転士研修

②安全運転と接遇向上を目的とした添乗指導と街頭指導、個人面談指導を実施しま す。

③メーカーによる車両保守の講習を実施します。

④積雪・凍結時に対応するためのチェーン講習を実施します。
(2) 設備投資

 ①車両の更新

  安全性向上と旅客サービスのため新車両を導入いたします。
予算:   2両    31,880千円

 ② バスロケーションシステムの導入

  路線バスの位置情報を確認できるバスロケーションシステムを導入いたします。
予算:        3,535千円

 ③車両重整備

  安全運行を確保するため、バスの重整備を実施いたします。
予算:   8両    16,100千円
(3) 安全運動

安全運動を次のとおり行い、輸送の安全性の向上および交通事故の防止に努めます。

 ①春の全国交通安全運動  4月 6日から 4月15日

 ②県下安全運転コンクール 
 4月 1日から 6月30日

 ③夏の交通安全県民運動
 7月11日から 7月20日

 ④秋の全国交通安全運動
 9月21日から 9月30日

 ⑤年末の交通安全県民運動 12月15日から12月31日

 ⑥年末年始安全総点検運動および早朝点検 12月10日から 1月10日
(4) 安全マネジメント委員会

 安全統括管理者の考え方を全ての従業員に徹底することを目的として、安全マネジメント委員会を年2回以上開催いたします。
 

以 上 
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