東海バス

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企業情報

社員インタビュー 湯淺航太

Q1.現在のお仕事の内容は?

私の所属する乗合営業課は、東海バスの主幹事業である路線バスの利用促進に向けて営業施策を立案し、実行する部署です。
一言で路線バスと言っても、地域の方たちが通勤・通学、お買い物や通院など、日常の移動手段として利用する生活路線だけでなく、伊豆を訪れた観光客が利用する観光路線や周遊バス、定期観光バス、伊豆と首都圏を結ぶ高速バスなど、その内容は多岐にわたります。そのため、社内・社外のさまざまな人たちと関わり、協力しながら業務に取り組んでいます。
その一環で『ラブライブ!サンシャイン‼』や『あまんちゅ!』など、伊豆半島を舞台にしたアニメ作品とのコラボレーション事業も担当しています。
社員インタビュー 湯淺航太 デスクワーク


Q2.入社の理由は?

大学進学を機に地元の福島県から静岡県に引っ越してきましたが、伊豆の1年を通して過ごしやすい温暖な気候と近く見える富士山、透明度が高く美しい海とダイナミックな絶景など、その豊かな観光資源の数々に惚れ込みました。大学4年の夏前には地元での就職が決まっていましたが、段々と静岡を離れることが惜しくなり、夏が終わる頃には伊豆での就職を決意し、東海自動車の二次募集に応募しました。当社を選んだ理由は、地域に根差した歴史ある企業で伊豆の観光業に携わりたいというのもありましたが、当時から私がハマっている『ラブライブ!』シリーズとのコラボレーション事業に取り組んでることが決め手になりましたね。
社員インタビュー 湯淺航太 ラッピングバス
『ラブライブ!サンシャイン‼』ラッピングバス トミカ


Q3.入社してから現在までのステップ

社員インタビュー 湯淺航太 外での業務の様子
東海バス沼津営業所(1年)→バス営業部乗合営業課(現在)
最初に配属されたのは、東海バス最大の車庫を備える沼津営業所でした。沼津営業所ではバスの売上清算や乗車人員の集計、バス停の管理や時刻表の貼り替えなど、バスの運行をサポートする業務をしていました。
現部署では営業所と協力して行う仕事が多いため、営業所での経験がとても役立っています。また、営業所を訪れた際は一緒に働いていた運転士たちが気さくに声を掛けてくれるため、第一線で働く運転士たちが感じていること、求めていることを直接聞くことで、日々の業務に活かすよう心掛けています。


Q4.働くうえで大切にしている価値観は?

「地域のために働くこと」です。私が伊豆を好きになったように、伊豆を訪れたより多くの人たちが伊豆を好きになるには、また既に伊豆が好きな人や住んでいる人がこれからも伊豆を好きでいられるためには何をすべきか、という自問が価値観の根底にあります。
国内有数の観光地である伊豆ですが、一方では一部の地域を除き、高齢化と若年世代の流出による人口減少が深刻化しています。この問題に向き合い「住み続けられる伊豆」の実現に少しでも近づくことができるよう、これからも考え続けて働きたいです。
社員インタビュー 湯淺航太2


Q5.当社の魅力は?

社員インタビュー 湯淺航太 同僚との会話東海バスは創業から100年以上伊豆で事業を展開する歴史ある企業ですが、お客さまのニーズは時代の流れと共に日々変化し、多様化しています。それらのニーズに寄り添うため、企業として、これまでの成功体験や考え方に固執することなく、新しい価値を創造していこうという風土が醸成されているなと感じます。これまでにない考え方や価値観が求められているため、年齢、職種、ジェンダーを問わず、誰にでも活躍できるチャンスがあることは大きな魅力だと思います。


Q6.休日の過ごし方は?

購入したばかりの車でドライブに出かけています。伊豆半島には、南国のリゾートを思わせるエメラルドグリーンの海を横目に走る道や、至る所にある富士山ビュースポット、まるで天空まで続いているかのような自動車専用道路・・・などなど、魅力的なドライブルートが盛りだくさん。東海バスには伊豆のプロフェッショナルがたくさんいるので、おすすめのスポットを教えてもらったり、一緒に出かけたりすることもあります。仕事中にも社用車で伊豆半島中を移動しますが、同じ道でも季節や時間帯によって違った表情を見せてくれ、毎回新しい発見があるので飽きることがありません。
社員インタビュー 湯淺航太 休日の写真


Q7.就職活動中の学生に向けてメッセージ

社員インタビュー 湯淺航太3日々変化し続ける社会ですが、特に今、時代の大きな転換点に立たされていると感じます。この先行きが不透明な世の中において、未来の自分をイメージしながら「就職」という1つの選択のために活動している皆さんを心から称えたいと思います。
これから如何に社会が変容しようとも、自分が何をしたいか、どうありたいかということは常に大切な基準であるはずです。就職活動で忙しい中でも自分の心の声を聴く時間を大事にして、自己認識を深め続けてくれたらなと思います。おそらく自己認識にゴールはなく、自力で獲得できる認識にも限りがありますので、家族や親しい友人との対話も大切です。人に話すことで理解が深まり、他者からの指摘で自分では気づいていない自分を見つけることができますよ。
そうして考え抜いた先に、私たちと一緒に働く未来があればとても嬉しいです!



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